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色と心理と効果とイメージ
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”色で気分をコントロール”
その人の選ぶ色からその人の深層心理を読み取るのが「色彩心理学」です。
その色彩心理学を応用すれば、人の気分を色でコントロールすことができます。
活力を感じたいときには赤色を、リラックスしたいときには緑色を見ると良いというのが、
その一例です。
そのような方法で、心と身体を癒していくのがカラーセラピーです。
では、なぜ、色が人に作用するのでしょうか。
科学の発達とともに、近年、そのなぞが解けました。
地球上に存在するほとんどのものからは、さまざまな「量子(波動)」が出ていることがわかりました。
それら量子の周波数が、カラーセラピーをはじめ、色と人との関係を紐解く鍵となるのです。
”好きな色はあなた自身”
段何気なく目にしている「色」ですが、私たち人間の心理と密接な関係があります。
ある特定の色が、むしょうに気になることはありませんか?
「今日は、青系のものを身につけたい」、とか、「なんとなく白っぽい服が着たい」
と思うことはありませんか?
インテリアや持ち物はピンクばかり、という女性ともよく遭遇します。
実は、その色を欲しがるのにはワケがあります。
その色を求めているのは、あなたの心です。
あなたが選ぶ色には、あなたの心理的作用が深く関与しているのです。
”色とこころの周波数”
色からは「周波数」が出ているということが、一般的に認知されるようになりました。
例えば、「警告」の道路標識などには黒色と黄色が使用されています。
私たち人間は通常、色を識別できるため、色から受ける視覚的な印象でなんとなく意味を判断することができますが、
ほとんどが色盲という動物や昆虫でも、「黒」と「黄」の組み合わせのものが近づくと警戒します。
これは、色が発している周波数をキャッチしているためで、
肉食動物や危険な昆虫のカラダは、この色の組み合わせが多いからだそうです。
このように、色と、私たち人間も含めた動物とのあいだには、「共鳴する」という関係が成り立っています。
特に、多様な心理を持つ人間は、心が特定の状態のときに特定の周波数を発し、
それが、色の周波数と共鳴します。
心の周波数?そんなのあるの?と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、
人がかもし出す「雰囲気」はその周波数のひとつです。
あの人機嫌が悪そう、とか、なんかいいことあったのかな?と感じさせる「ムード」や、
芸能人などが持つ独特のオーラは、心の周波数が表に現れたものなのです。
”やっぱりピンクはラブリーでしょ”
周波数云々って、なんだか、話がムズカシくなってきましたよ・・・ということで、ひとつわかりやすい例をあげましょう。
3歳の娘を「女の子らしい」イメージにしたいお母さんは、娘に青や緑の無地の服を着せないでしょう。
やはり、ピンクのお花を彷彿させるデザインに手が伸びるのではないでしょうか。
娘を女の子らしい雰囲気にしたいのでピンクを身につけさせる・・・それは、お母さんが無意識のうちに、娘さんから発する周波数をピンク色の周波数に合わせようとしているためだと言えます。
なぜ、ピンクは「女の子らしい」色なのか?それは、ピンクは「やわらかい」「甘い」「温かい」と感じる周波数を出しているからだと思われます。
ピンクが「子宮の色」とされるのも納得です。
”黒に市民権を与えた故ダイアナ妃”
すごく疲れているときには、「白」を着たくなるといいます。もしくは、「白」を着ると良いといわれています。
「白」から出ている周波数は心の「浄化」を促す作用があるからかもしれません。
では、白の補色(反対の色)の「黒」はどうでしょう?
今や、黒はどのようなデザインでも無難に着こなせる色として、ファッションには欠かせません。
ですが、黒が市民権を得たのは、1980年代のこと。
それまで「黒」といえば、日本でも欧米でも「葬儀のときに使用する色」として、あまり歓迎されていませんでした。
しかし、故ダイアナ妃が、背中が腰まで大きく開いたデザインの黒いローブ・デコルテを着たことが話題となり、
それまで不吉な色とされていた「黒」がパーティなどの華やかな席でも頻繁に着用されるようになりました。
”黒は着ないほうが良い?!”
こうして、「不吉な色」から一転、「お洒落な色」の称号をもらった「黒」。その黒色の周波数とはどのようなものなのでしょう。
黒からは「重く遅い」周波数が出ています。
重く遅い周波数は、暗く沈んだ状態やイメージを人に与えます。
そのため、黒を着ると凄みが出たり、大人ぽい雰囲気になったり、暗いイメージや控えめなイメージになったりもします。
先にあげた「白」と合わせてお葬式で使われる理由がわかるような気がします。
魔女や悪魔の衣装も黒です。要人の警護にあたるSPの人たちも黒のスーツ。舞台上であれこれサポートする「黒子」も黒です。
黒には「隠す」という意味がありますので、目立ちたくないときや、自分の本心を隠したいとき、
「ミステリアス思考」なときに選びがちな色です。
こうして、黒に関する情報を集めてみると、華やかなパーティで、故ダイアナ妃が黒いドレスを身につけたのは、
単に、斬新さを図りたい気持ちからだけではなかったかもしれないですね。
さて、全身黒色ファッションの頻度が多くなると、自分のイメージが黒色の周波数に合ってきます。
その結果、自分がどういう雰囲気やイメージになるのかは、前述の例を参考にすると、想像できるのではないでしょうか。
”胃腸の弱いサラリーマンは寝室を黄色に”
カラーセラピーの効果は、時代や国を問わず、人間の生活の中で応用され利用されてきました。
昔、中国の病院では、胃腸の悪い患者は「黄色い」部屋で休ませたそうです。
壁やカーテンや布団など、すべて黄色にして寝かせると、回復が早かったとか。
「神経」や「胃腸」に作用するといわれている「黄色」の効果を利用した例です。
何かとストレスが多く、胃腸に負担のかかっているビジネスマンの皆様は、
寝室を黄色いファブリックで統一してみてはいかがでしょうか。
”ブルーのパワーで犯罪防止”
数年前、スコットランドのある街では、夜間のスリや恐喝があまりにも多く、政府が頭を悩ませていました。
そこで、街中の街灯を、オレンジ色の電球から、青色の電球に取り替えたところ・・・
スリや恐喝が8割以上減少し、それは、予想以上の効果でした。
「青色」の持つ冷んやりとした視覚的感覚は心の高揚を押さえ、
一時の気持ちの高ぶりが起こす「出来心で」の犯罪を防ぐのかもしれません。
”売上アップに貢献「紺色マジック」”
色のチカラを借りて、お金もうけをすることも可能なようです。
アメリカのあるマーケティング会社が、デパートから依頼を受けて、制服と売上についての調査をしたところ、
制服の「色」が売上を左右することがわかりました。
まず、調査用に、同じデザインの制服を2色用意しました。「紺」と「茶」です。
そして、調査用の紺色のスーツと茶色のスーツを着た販売員を、それぞれ同じ数だけ売り場に配置させ、
一定期間、売上に関する統計を取りました。
結果、売上が多かったのは、どちらの色のスーツを着用した販売員だと思いますか?
正解は、ダントツで「紺」。
その理由は、
「紺色の制服の店員のほうが、誠実そうに見えた」「紺色の制服の定員の説明には、説得力があるように感じた」ということが
アンケート調査でわかりました。
「紺」や「ロイヤルブルー」には「権威」や「冷静」という印象を与える効果があるので、
頻繁に制服に使用されています。
その色が、売上にも貢献するというのは、心に留めておく価値はありそうです。
もちろん、デパートは紺色の販売員用の制服を新調して売上アップを図ったそうです。
”毎日の生活に彩りを”
このように、時と場合によって色を上手に使うことで、
問題を解決したり、気分を変えたりすることができます。
毎日つまらないな、辛いな・・・と感じてきたら、
食べ物やファッション、普段使っている雑貨・小物などに、
あなたに必要な色を取り入れると、何かハッピーな変化が起るかもしれませんね。
    
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文・織田都香   写真・あんずいろapricot×color
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